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一番最初は鴻さんからのメールでした。
綺麗な日本語で、丁寧に自分の想いを書き綴ってあって、
写真に対する想いも持ってられるようでしたので、
そんな方に撮影者として選んでもらえて、とても嬉しかった記憶があります。
最初にメールを頂いてから、本番の撮影日まで、四ヶ月くらいかかったのかな。
テストシュートや打ち合わせ、小物合わせ、フルコースでした。
だってゴスロリ撮った事ないんだもん^−^;
その世界を好きな方にとって、聖地である訳ですから。
上辺のイメージのみで、例えば服のメーカーなんかメイデンくらいしか知らない自分が、
土足で踏みにじる様な事はあってはならないと思ったんです。
それっぽい服で、それっぽいロケーションで、
「ほら、なんかそれっぽいの撮れたヨ♪」
なーんてやっちゃった日には、ぶっとばされて当然でしょう、と。
そんな事やってたら、
いつまでも真実にはほど遠い所でバタバタしてる人になっちゃう。
幸い鴻さんはとても協力的な方で、
僕が世界を知る手助けを沢山やってくれました。
直接言う事なんだろうけど、恥ずかしいのでここで。
感謝しています。ありがとう。
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