Sat. 06.18.2005 スケジュール
 
六月後半のスケジュールを更新しました。
半日フリーにどうやって撮影を入れるかがポイントっぽいなぁ。
でも良い感じに写真づくめな毎日。
幸せ。
 
 
 
 
 
 
Fri. 06.17.2005 随分違う。
 
ってか全然ちげぇ。
135(35ミリフィルム)をかなり見直したばてだです。
DPE店で機械任せで焼いてもらった写真と、自分で手焼きした写真を比べると、まず全然、自分で焼いた写真の方が綺麗。
綺麗っていうか、世界が別。不自然さが全くない。こんなに違うもんなんだなぁ。

135、使える。

これまで135を使うくらいならデジでいいやって思ってたけど、画質の面でも135、全然悪くない。
悪くないっていうか、やっぱり描写が違う。世界が別。
空気とリアルがフィルムにかなわない。空の描写なんか特に。
「エキシビジョン的な表現」だったら、どっちでもアリだと感じるけど。

手焼きを始めて、ちょっとづつわかってきて、
なんだか135ぶらさげて旅に出たい気分になりました。
有名な写真家が、何故かクリーニングから帰ってきた服についてくる針金のハンガーを写真に撮ったりしてるけど、それについても「こういう事か」って理解できたり。跡ついちゃうけど。

カラーはモノクロみたいにペーパーに号数が無いから、フィルム現像から自分でやりたくなってしまう。
昔のネガひっぱり出してきて、フィルムについてる傷や汚れを見ても、やっぱりちゃんと自分でやった方が良いなぁ、なんて。

ただ、12Lの廃液タンクがすぐ一杯に。
環境の事考えたら、皿以外のシステムを早く作らなきゃって思う。
 
 
 
 
 
 
Wed. 06.15.2005 自家カラープリントはじめました。
 
モノクロと違って、カラーは液温管理に関して随分うるさく書かれたモノが多いけれど、
やってみると、とりあえず絵を浮かばせるまでにはさほど苦労を感じないですね。
面倒な部分は面倒ですけれど。
フルアナログの手作業、今のところ楽しいです。

よくデジは「後から編集でどうにかなるから」なんて聞きますけど、
今回自分でネガのプリントをやってみて、全然こっちの方が後からどうにでも出来るじゃんって思いました。
ラティチュード違いすぎ。ネガすげぇ広い。こんなに広かったっけ。
今日は昔撮った135のネガを焼いて楽しんでました。
早く6×7焼いてみたい。
 
 
 
 
 
 
Mon. 06.13.2005 あふたぬーんてぃー
 
今日テストシュートしてたモデルさんが持ってきてくれたパン、
食べたらめっちゃうまかった。
しっとりしてたけどそれはそれで良かった。バナナ入り!?
おみやげ、ありがとうございました。嬉しかったです。

白バックでの撮影だったんけど、写真を完成させる作業っていうより、お互いの撮影時のテンションを見て、お互いが慣れる意味合いのものだったので、あまり何も考えずにシャッターをパシャパシャ。
とにかくパシャパシャ。
ストロボのチャージが追いつかなかったのは初でした。
 
 
 
 
 
 
Tue. 06.07.2005 でーきた。
 
ジャケ写、データ作成完了♪
当日は成り行きで、アシスタントスタッフが二名も付きましたw
皆様本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

横浜に出てきてから、誰かにレフ持ってもらったりとか、アシストしてもらっての撮影って無かったんだけど、やっぱり無茶苦茶楽ですね。
でもモデルさんに何かが降りてくる瞬間っていうか、
自分が写真を撮ってて、それをモデルさんに降ろす作業を普段、モデルさんと会話しながらやるんですけど、
そういう部分は二人きりの方が無茶苦茶楽ですね。

って俺イタコかよ。

スタジオアシスタント時代、ばてだが物の固定の仕方を一回で覚えられなかったら、お師匠はブチギレでした。
結果的に自分がライティング出来なくなったり、一人で撮れないなんて事に繋がるんだし、当時超真剣に覚えて良かったと思っています。

固定する機材すら無い現状ではその成果出せないけどw

写真は本当金かかりすぎ。
ネガからのカラープリントやりたいんだけど、まともに機材を揃えたら100万超えるもんね。
 
 
 
 
 
 
Sat. 06.04.2005 スケジュール
 
aboutのスケジュールを二週間分更新しました。
 
 
 
 
 
 
Fri. 06.03.2005 アグファ倒産。
 
正確にはアグフアらしいですが。
以下日本経済新聞社より、ソース。


【フランクフルト=後藤未知夫】独写真フィルム大手のアグファ・フォト(本社レバークーゼン)は27日、ケルンの裁判所に破産手続きを申請した。従来型の銀塩フィルムの老舗として事業を続けてきたが、デジタルカメラの台頭などで業績が低迷、支払い不能になった。 

 アグファ・フォトは独医薬・化学大手のバイエルから分離・設立したベルギーの画像システム大手のアグファ・ゲバルトのアナログ事業部門だった。同社は昨年11月に同事業を欧米の投資会社などに売却、アグファ・フォトとしてドイツを拠点に再出発していた。 

 アグファは米イーストマン・コダック、日本の富士写真フイルムと並ぶフィルムの世界3大ブランドの一つ。1860年代に創業したドイツの旧アグファは20世紀初頭に最初のフィルムを発売している。
[LINK]


ニナミカさん、どうするんでしょうね。今頃ULTRA100買いだめしてるのかな。
彼女は実質二度目のフィルム存続の危機にさらされる訳で。
どこかが引き継いで販売継続してくんないのかな。

しっかしデジタルが全盛になったからと言って、世界第三位のフィルムメーカーまで潰れてしまうなんて、あらためてデジタル化の波の大きさを感じずにいられません。
以前のコンタックスといい、銀塩の味で勝負しているメーカーは今後も無くなって行ってしまうんでしょうか。
かくいうばてだも好き嫌いは置いといて、実際にメインで活動している機材はデジなんですが、
これから自宅でネガ現像とネガプリントを始めようと思っていた矢先の事でもあり、ショックと動揺を抑えられないでいます。
復活・存続希望。
なら使えってね。