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NHK連ドラ「こころ」のオープニングで使われてた写真、川内倫子さんだったんですね。 番組自体はとっくに終わってると思うんだけど、今頃になって知って、ああやっぱりそうだったんだ、ってちょっと嬉しく思いました。 好きなんです。倫子さんの写真。 でも考えたら、今あの雰囲気で撮れる写真家って、確かに倫子さんしか思い浮かばないね。 でも計算で撮れちゃうって・・・倫子さん、あなたもやっぱりバケモノです。
倫子さん写真は初めて見た時からやられっぱなし。 「良い写真を見た時の悔しさ」を通り越して、単純に世界に浸りに行かされてしまう。 悔しさが無い訳じゃなくて、悔しさを持ったまま、写真の良さに負けてしまう。 だから良い写真を見てる時の自分はかなりうるさいです。あー、とか、うー、とか言いながら、「そうだよなぁ、そうですよねぇ」なんて、悔しくて嬉しい顔をしながら奇声を発し続けます。
良い写真や、記憶に残る写真。 気になった写真。 撮影者が誰とか、特別調べたりするたちでは無いんですが、 勝手に記憶にインプットされる写真ってあるじゃないですか。 そういう写真が後から、好きな写真家のものだったって知ると、ちょっぴり嬉しくなります。 ファン精神に近いのかもしれない。
倫子さん辺りまで行っちゃうと雲の上な存在なので、もう単純にファンです。 でも割と身近に感じる方だったり、それほど力のバックボーンの無さそうな方の良い写真を見ると、悔しくてしょうがないです。じたんだ踏んで転げ回ります。 身の程知らずなライバル精神ってやつです。
Aさん「映画・誰も知らない のジャケ撮ったの、川内倫子らしいよ」 ばてだ「・・・えっ!?」 Aさん「小説版・世界の中心で愛をさけぶ の表紙写真撮ったの、川内倫子らしいよ」 ばてだ「・・・・・ぇぇえっ!?」
・・・。やっぱり悔しい。 でも良い写真だT−T)b |
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