Thu. 12.21.2006 サイトリニューアルしたい
 
サイトを作り替えたくなってきました。
フロリダは完全にパーソナルな場所になってしまったから、
もうちょっと仕事用に振ったページが欲しいんですよね。
見に来られた方が、すぐ写真を見る事が出来るように。
今のプラットフォームは結構気に入ってるんですが、
慣れないとやっぱりわかりにくいそうで。
フロリダ内にページ作った方が早いかな。

大体背景が真っ白って時点でデザイナーさんに嫌われそうw
255だし。目が痛いっちゅうねん。
なんで白にしたかって、白が好きっていうのが勿論一番にあるんだけど、
実は黒背景の方が写真展示に向いてるから。楽なんですよね。勝手に締まってくれる。
背景が白でも、ちゃんと展示出来る写真を撮る為に自分を追い込んだ、過去の遺産なんです。
あと、デザインに逃げたくなかったんですよね。写真を見てもらう為の場所であって、フラッシュばりばりとか、デザインで「おしゃれっぽさ」を演出する事に拒絶反応がありました。
でも書かないと伝わらないんですよね。変えようかな。
ここ二年くらいの仕事写真も全くアップしてないし。
正月に向けて準備しよう。
てか、まずは明日の撮影に向けて寝なきゃw
もう4時じゃんw
 
 
 
 
 
 
Sat. 12.16.2006 なんだか色々燃えてきた。
 
昨日、ちょっと気分を変えたのが良かったのかもしれない。色々と燃えてきました。
これまでやり方がわからなかった色んなもののやり方が見えて来て、後は実践すれば良いだけ。嬉しい。

視野をちょっと広げるだけで、こんなに世界って変わるんだなぁ。

去年年賀状用写真の撮り下ろしをさせてもらった方から、今年も正式に依頼を頂いたので、明日詳しい打ち合わせをしてきます。
去年結構好きにやらせてもらえたので、今年も期待大。楽しめそう。
お店をやられている方なんですが、年賀状にそれだけ執念もお金もかけられるなんて、身分の違いを感じてしまいます。
年賀状の制作にプロのフォトグラファーを呼ぶって、まず一般的な感覚とは違いますよね。
僕の場合相場よりは安いですけれど、それでも大きな金額です。出張撮影料だけで二万円です、って書いたら想像つくでしょうか。自分だったら雇えない(苦笑)

超ガンバロ。
応援の意味を含めて依頼してくれる、皆様の期待に応えたい。
 
 
 
 
 
 
Fri. 12.15.2006 ものづくり。
 
昨日はちょっと気分を変えて、本棚を作っていました。
定規も使わないで、10分で設計図をラフスケッチして、
そのまま木材屋さんに直行、
材料を購入して、
諸々3時間で組み立てから色塗りまで完成。
出来上がりの完成度が思った以上に高くて満足です。

そのうちウマとかサイコロも作ろう。
 
 
 
 
 
 
Wed. 12.13.2006 私用で
 
シャンパン3本撮ってました。
モエとモエロゼとランソン。切り抜き用。
あくまで私用なので割と適当です。
適当に・・・撮ってたのに時計が朝5時なのは何故だ(涙)

仕事撮影だと、切り抜き用写真は周りを黒で締めるのが定番みたいになってますけど、アレ、あまり好きじゃ無いんですよね。自分用のはそんな事しません。締めなくても切り抜けます。

最近反射物が続くなぁ。続く時って本当続きますね。
メインをバックライトにしたら透けた分なんだか安っぽくなった。チラシチック。
ボトルを緑に描写するのは今後控えヨ。
 
 
 
 
 
 
Tue. 12.12.2006 今日もやられた。
 
本当、テクニックの上手な方っていますねー。
他の人の撮った写真、二度見しました。
一度見て、通り過ぎて、
あれ?って思ってもう一度見て、そこから10分凝視、みたいな。


悔しいけれど、嬉しい。
けどやっぱり心底悔しい。


テクニックって不変なんですよね。
調子の良い日でも悪い日でも、身につけてあるテクニックは揺らぎもブレも無くて、いかんなく発揮される。
感性はある程度体調や気分に左右されるから、もちろん本番撮影日に向けて調整はするんですけれど、100%が出るかどうかは正直運。芯が見つけられるかどうか。それと写真の神様次第。

だからテクニックはガンガン身に付けていきたい。
そんなこんなでスゴイ写真を見て、凹んで喜んでまた凹んだ。
悔しいなぁ。


紙に書いて、壁に貼ろうと思っている言葉があります。



今日は出来なくても良い
一週間後、一月後、一年後、
いつ出来るようになるかは、自分の努力次第
恐れず、腐らず、諦めず、
進めば必ず手に入る

走れ





走ろう。
 
 
 
 
 
 
Wed. 12.06.2006 止めようと思っています。
 
オマージュ・トリビュートアルバムと題して、
CDジャケットの習作をやってみて、
色々な経験を積む事が出来るんじゃないか、
そんな事を思っていたんですが、やっぱり止めようかと思いとどまりました。

撮影中一番強く感じたのが、
「自分がこのシチュエーションでやるなら、こう撮りたい」って気持ちだったんですよね。
目クセやフレーミングの癖と同レベルだと捉えられると、ちょっと違うんですけれど、
自分の目線で、今そこにある人や物を生かしてあげたい、っていうのがカメラを持つ自分の存在価値であったり、
その写真を残す意味の一端を担っていると考えてますので、
いくら練習といえど、自分の気持ちやモデルさんの表情、人生を殺してまで「似た物」を撮る行為に、とてももったいなさを感じてしまうんです。

「撮られてないシチュエーションの写真はない」って、以前お師匠が教えてくれました。
「この世で創造出来るあらゆるデザインは既に試されてる」って、仲良くしてもらっているデザイナーさんが、グラスを傾けながら話してくれました。
その真偽について言及したい訳では無く、
だからこそ個人的な何かがなければ、それは徒労でしか無い再生産だと感じてしまう訳で。
練習や勉強にはなったんですが、自分の撮りたいものを撮る事でも学べますし、先に進んで行ける。
人の写る写真に関しては、もう誰の真似もしないで行こうと思いました。口はばったいですが、その段階は卒業しているようです。

カメラマンは、一般人が綺麗だと思うような写真を、機材とテクニックを使って撮り、売る人。
フォトグラファーは、独自の感性から産み出される抽象世界や感情表現を写真上で結像させて、それがちゃんと世間に認められている人。
写真家は人生丸ごと写真に投影出来る人。
自分の中での住み分けですが、もっと大事にしていきます。
 
 
 
 
 
 
Wed. 12.06.2006 母親からのメール。
 
唐突に母親からメールが来た。
もう60歳とかになってるハズ(親不孝者なので詳細はちょっと(汗))なのに、携帯メールにチャレンジしてるんだな、なんて感心したりもするんだけど、
離れて暮らしていて、余程の事が無い限りは、年に二・三回電話で話すくらいの接点しか無いから、
突然の連絡は「悪い知らせ」なんじゃないかと、
内容を見る時は電報を開封するような気持ちになってしまう。

電報なんて受け取った事無いけど。

母が打ったメールを見て、愕然とした。
その後で、家族の絆みたいなものを再認識させられた。

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メール受信日時:12月5日 19:19分
題名:久しぶり
内容:誕生日おめでとう。
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お母さんありがとう。
11月29日生まれの息子より。
写真に関係の無い日記でスミマセン。